sustainablefamilycommunities.org | 15.0%割引 acetone fighter ビンテージ真空管ギターアンプちゃんと使えます

ギター

後に「ローランド」を立ち上げることになる技術者が在籍していたエース電子工業の自社ブランド「Acetone」製造の小型真空管アンプです。

エース電子工業は創業当初からギターアンプをはじめとした音響機器の制作を手掛けていたそうです。真空管のギターアンプは60年代、70年代はトランジスタのアンプを製造していたようで、資料をみる限り本器は初期に作られたもののようです。ビンテージと言ってそん色ない時代のものだと思います。

「fighter」という大仰な型番名がついていますが、おそらく「練習用」などで製作されていたと思われ、vox社のパスファインダー10くらいのカワイイサイズです。時代を感じさせるチェック柄のような外装もキュートですね。重さも3キロほどで片手で軽々持ててしまいます。

音はシンプルなThe真空管アンプといったもので少しコンプレッションがかかったような気持ちの良いクリーンが特徴的です。

音量はうるさすぎずちょうどよい塩梅。過去の他の出品をみると2〜3wほどの出力のようです。

外国メーカーの「練習用」「家庭用」と銘打たれた小型真空管アンプだと日本の住環境ではとても練習では済まないような爆音が出るものが多いですが、本器は鉄筋マンションでボリューム12時くらいであれば、怒られなさそうな音量だと思います※主観です。

弾き手の良しあしが出るシンプルなクリーンといい、適度な音量といい、練習用にはうってつけでしょう。古いファンクやブルース、ジャズを弾くのも楽しいかもしれませんね。

気に入っていた器材でしたが、諸般の事情でスピーカーでの音出しができない住居に引っ越すことになったため、出品しました。正直に言うとあまり手放したくはないので、この価格でしばらく買い手の方が現れなければ、自宅で保管し、スタジオなどで使おうと思います。

また古いものゆえ、何点か気になる点もあります。

１トーンノブを回すとガリが出ます。
バキバキ！　と大きな音が出るわけではありませんが、多少ガリがでます。楽器用の接点潤滑油をたらしたり、簡単な清掃をしても治らなかったので、おそらく経年によるものでしょう。

２バックパネルを止めるネジが1個機能していません。
右側のネジを止める土台の木材が崩壊してしまっており、機能していません。他の2点で止まっている状態です。

その他、小傷も多いです。
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