sustainablefamilycommunities.org | 22.0%割引 書譜 全臨
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アート・写真
『書譜の全臨書になります。』
半紙6文字 約1200枚におよびます
購入手続き後から筆耕します
草書を学ぶものに最適です
「書譜」は、中国唐時代の人、孫過庭(そんかてい)が、自ら書いた書に関する論考を、草書で記したものです。
孫過庭については、生卒年も出身地も不明です。
わかっているのは役人としてはあまり出世しなかったこと、ほぼ7世紀後半の人であったことくらいです。
草書の名品「書譜」を書いたことによって、その名を不朽のものとしました。
「書譜」は宋代から有名で法帖にも刻され、清代には乾隆皇帝のコレクションに入り、現在は台北の故宮博物院に所蔵されています。
冒頭に「巻上」とあり、「巻下」がどこにも書かれていないので、別に「巻下」が存在するのではないかと考える人がいました。
しかし現在では、もとは二巻に分装されていたものが、後に一巻につなげられたとする説が優勢です。
また、肉筆本には欠落した部分があります。
「シリーズ・書の古典」の「書譜」では、この部分を刻本(「停雲館法帖」と「太清楼帖」)で補っています。
「書譜」の書について
文章も優れていますが、なんといっても注目すべきなのはその「書」です。
王羲之の伝統を受け継ぎつつ、洗練された高度な技法によって書かれています。
一字ずつのバランスが抜群でありながら、全体を見ると軽妙なリズムにあふれ、強弱剛柔の変化を極めています。
また、草書の手本として考えると、王羲之十七帖をはじめとする古典の多くは拓本ですが、「書譜」は真蹟なので筆路がわかりやすいという利点もあります。
節筆(せっぴつ)
「書譜」を習うために知っておきたいことの一つに「節筆」があります。
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