sustainablefamilycommunities.org | 4,500円引き 呉須手 染付 魁字紋 茶碗 呉須赤絵

いつもお世話になってる、名古屋の骨董屋さんから譲っていただいたものです。

最初手に取った時は、周りの人と同じく、初期伊万里の茶碗だと思いました。

しばらく触ってるうちに、明時代末頃に、福建省南部の漳州窯で焼かれた、呉須手の染付茶碗じゃないかと。

漳州窯では呉須赤絵の作品がよく知られていますが、こちらには赤とか緑とか青の絵柄がありません。

高台底部に砂目の粒の付着もありません。

見込みの「魁」は呉須赤に観る意匠なのに、質感はとろっと生掛けの白磁初期伊万里そのものなんです。

側面には擦れたような所があるので、呉須赤の珍品ではないでしょうか。

でも砂目が無いから、見込み魁の初期伊万里なのかなぁ〜。だとしても珍品です。

サイズは、口径11.4〜11.8✕高さ5.5cm位です。

画像のような、口縁窯傷の下からニュウがあります。
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